センスいい!大坂なおみ選手のコーチの言葉


大坂なおみ選手のコーチのセンスいい言葉の指導法の前に、ちょっとこのタイトルについて
説明します。

センスいい!ってタイトルだけど、実際にセンスとは色んな意味があります。

ココで言うセンスいい!とは、「正しい判断ができる」「会話が上手」「会話選びが上手い」
「その人の事をよくわかっている」「感情的にならない」という意味での事。

センスとは、まずはじめに思いつく事は「ファッションセンスが良い」という事ではない
でしょうか?

そもそもセンスとは簡単に言うと「感覚」のことです。

つまり、「センス」とは「感覚」のことで、微妙な違いを感じ取る能力の事をいいます。

微妙な違いを感じ取ってそれをうまく調整できる、ということで、また別の言いかたを
すると「勘がいい」という事です。

というのも、女子テニスの全米OPで見事に優勝を成し遂げ、時の人となった大坂選手、
弱冠二十歳、本当にすごいです。

もちろん大坂なおみ選手が凄い事はお分かりでしょうが、この大坂なおみ選手のコーチである
ドイツ人で名前は「サーシャ・バイン」、通称バインコーチ、この人がいたからこそって言う
事でテニスの指導法として今注目されていますよね。

今年3月BNPバリパ・オープン準決勝の試合で、いらだっている大坂選手にかけた言葉
(以下に掲載)から今年4月に行われたボルボ・カー・オープンでは、第1セットを
落とした大坂選手にバインコーチが駆け寄りかけた言葉(これも以下に掲載)、そして
9月に行われた全米OPで見事に優勝!

大坂なおみの才能を開花させたバインコーチ、

全米OPの時の大坂選手との言葉のやりとり、センス(会話選びが上手い)ありますね。

で、ここ最近この国日本では、スポーツ界の監督コーチなどの体罰問題が問われている
じゃないですか!

まっ、これも2020に向けての事でと、勝手に思っているんですけど、日本のスポーツ界を
見なおそう、という事でTV等で騒がれているんではないかと思います。

要は日本の指導者の古い体質から「指導体制の抜本的な見直し」と言ったところでしょうか?

そんな時期で、スポーツ界の指導者が問われているからこそ今回、全米OPで優勝した
大坂なおみ選手のバインコーチの影での指導法、そして決して上から目線ではない、
言葉の掛け方や実際の大坂選手とのやりとりを色々と調べてみましたのでここで紹介致します。

なんと言うか、このコーチまだ33歳ですよ!言葉のやりとりもセンスがあるというか・・・・
大人というか・・・

日本ではまずこんな33歳な人っていますかね?少ないのではないかと思いますが・・・・・

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大坂なおみ選手を影で支えるバインコーチの指導法の前に、言っておきたい事!

2020に向けて、スポーツ界の「整理」といったところでしょうか?

ココ数ヶ月、スポーツ界における体罰に関する事が、TV番組などで多く取り上げられています。

この事から、感じてはいたのですが、やはり日本人は昔ながらの指導法が多い事は確かな現状。

私自身、40代後半になるのですが、小学校から中学校まではサッカーをやっていました。

当時の監督さんやコーチは、指示通りに行かなかったり、注意をしても監督やコーチの
思い通りにいかなかったらひどい勢いで怒られていたし、またそれでも上手くいかなければ、
普通に叩かれたりしたもんです。

ただ当時はこれが当たり前だと思っていたんですよ!

なぜなら、怒られるという事は「期待されているから!」だと思っていたからなんですね。

だけど今思えば、本当にそうなのかと言われればどうだったのかな?とも思いますが・・・・・

人間は感情がある生き物で、完璧な人ってまずいませんからね!

大坂選手を影で支えるバインコーチの言葉力は素晴らしい!でも日本人にできるのか?

あ~~ムリムリ、これが正直な思いです。

まず、日本人は外人に比べて神経質なところがあると思います。

日本人がハグを自然にやっている所を私は見た事ありません。

日本人が挨拶代わりに自然にホッぺとホッぺを合わせているところを見た事がありません。

日本人が挨拶代わりに自然にホッぺにチュってするところをリアルに見た事がありません。

日本人は人目を気にする生き物です。

ただ、映画の見過ぎなところもあるかも知れませんが、外人はこれらの事は全て自然に
やっていますし、違和感がありません。

しかも、アジアである韓国も映画やDVDなどを見る限りでは、日本人よりではなく、
どっちかと言えば、おおらかさがある欧米人よりというか・・・・・

一体この違いは何なのでしょうか?

私が思うに、まずこの辺りから根本的に教育し直さなくてはならないのではないでしょうか?

ただこう言えば、日本人は「こまやかさ」の象徴だとか言う人もいますよね。

例えば、並んでいる列を乱さないことなど、日本人の「こまやかさ」が美しき礼儀となっているとか、
言われる方もいるわけです。

まっ、これは今にはじまったことではありませんが、やはり文化の違い、国民性の違いと言った
ところでしょうか?

ただなぜ上記で、こう言った事を言ったのか?

まず、大坂なおみ選手は、イメージ通りのプレーができないと感情を爆発させ、試合に
ひきずる悪い癖があるそうです。

そんな大坂なおみ選手を、影で支えるバインコーチが、休憩中に大坂選手にかけている言葉の
やりとりが凄いと言うか、大人だな~と言うか、日本人ではまずいないような・・・・!

2018年3月BNPバリパ・オープン1回戦の試合の休憩でイライラしている大坂なおみ選手に
新コーチであるバインコーチはしゃがんで目線を合わせて、


「何にイライラしてるの?」

「全部」

「僕はよくやっていると思うよ」

「私はそうは思わない」

「ナオミならできるよ!」

というような短い会話で、大阪選手は冷静さと自信を取り戻して、この大会で結果、
優勝しています。

今年4月に行われたボルボ・カー・オープンでは、

第1セットを落とした大坂選手にバインコーチが駆け寄り


「試合をやらされているようにみえるよ」

「したくないもん」

「今までがんばってきたじゃないか。世界一になるんだろう?なら、ここで見せないと」

「このトーナメントが終わったら2~3日休めるから今はベストを尽くそう、いいかい?」

「ちょっとだけ前向きになるって約束しただろう?」

「できないもん」

「できるよ、できる。君ならできる、君ならできるよ」

結果的にはこの大会の大坂なおみ選手はベスト16でしたが、その5ヶ月後、9月に
全米OPで見事に優勝を成し遂げました。

大坂選手を影で支えるバインコーチの独得の「対話」を重視する指導方法が高く評価されている!

サーシャ・バイン氏(現バインコーチ)は、自身3歳からテニスを始めたそうです。

その後、6歳から本格的にテニスプレイヤーとして頭角を現していったそうなのですが、
15歳の時に自身(サーシャバイン氏)のコーチであった父親を交通事故で亡くした事で、
その後はテニスから遠ざかっています。

もちろんその後は、選手としての成績は残っていなく、ただ唯一残っているのはプレイヤー
として最高ランキングは22歳の時の「1149位」という成績。

成績としては、なんとも言えないですね・・・・・

その後2007年からは縁があったのでしょうか、

今回全米OPの時の決勝戦の相手だった、最強女王と言われる、


セリーナ・ウィリアムズ選手 (アメリカ)

そして、全豪2勝している、


ビクトリア・アザレンカ選手 (ベラルーシ)

また、世界2位の、


キャロライン・ウォズニアッキ選手 (デンマーク)

の3選手のヒッティングパートナーに就任しています。
(※ヒッティングパートナーとは「練習相手=練習パートナーを務める人」の事)

ただサーシャ・バイン氏はこの時は、正式なコーチではなかったらしく、ヒッティングパートナー
として練習相手をしていたそうなんですね。

なので正式にコーチの肩書を経て、はじめて指導するのが大坂なおみ選手とう事になります。
(2017年12月からは大坂なおみ選手のコーチに就任)

バインコーチは、こういうようになるべくしてなるっていう運命にあったのかもしれませんね。

それにバインコーチは、女子プロテニスの世界最強の3人の事を知り尽くしているって事に
なりますよね。

テニス界で言うヒッティングパートナーとは、タダの練習相手ではない!

ヒッティングパートナーはテニス界ではもの凄く重要だそうで、特に女子の場合、有利なのは
男性とプレイできるから。

なので、最強女王と言われたセリ―ナ選手に代わる女の選手はいないけど、男性の場合は
その代わりができる、そういう事だそうです。

例えばボクシングで言うと、スパーリングパートナー、でもそれ以上の存在なのがテニスで
言うヒッティングパートナーだそうです。

大坂なおみ選手の強さの秘密は!?練習に罰ゲーム!

まずはバインコーチのポリシー、これを見てみると、


できるだけ楽しく
ポジティブな雰囲気を
作ろうと思っている

です。

う~ん、何と言うか、向こうのコーチ(海外コーチ)だからこう言うセリフがさまに
なっていると言うか、普通にいるんでしょうけど、これは日本人には少なそうな・・・・
というより、いなそうな・・・・・ですよね。

このバインコーチ、とにかくポジティブ、それに練習を楽しくするために、
罰ゲームがあるとか?

大坂なおみ選手が渋谷のスクランブル交差点でダンス

バインコーチが納豆を食べる

など、SNSに罰ゲームの動画をアップ。

日本の場合は、罰ゲームは本当の罰を与える?

ただ日本の場合は、練習で追い込んで、練習はウソをつかないとかという伝統的なものを
感じますよね。

罰ゲームとは笑いがあるか、笑いが消えるか!

大坂なおみ選手とバインコーチとの罰ゲームのやりとりに関しては、笑いが生まれる罰ゲーム、
両方がジョークの中でやれる事、一方で日本の従来は本気、きついという事で、罰、本当の
罰みたいな感じになっていて、その罰で体などを壊すんじゃないかと思うくらいです。

(※但し、日本人の指導者全ての人ではありません!)

サーシャ・バインコーチは、「対等な関係性」を大切にしている!

サーシャ・バインコーチは、「対等な関係性」を大切にしています。

試合では、かがんで同じ目線で話しかけています。(しかもやや下から)

これは決して指導者だからといって、上から目線ではない。

バインコーチが言っている「対等な関係性」を大切!まさにこの画像から分りますよね。

大坂なおみ選手を影で支えるバインコーチの指導法!日本の指導者はまずはマネをすべきでは?

ただ今まで日本の厳しい環境で育ってきた人が現在、監督やコーチについている人が多いと思う。

なのでこの国でも明日から変えろって言われてもそういうわけには行かない!

というより現実的に今すぐには行く事なないと思います。

そして日本では、スポーツどうこうの前に礼儀を重んじたりとか言っていますし、そもそも
大坂なおみ選手は、日本人ではありますが、海外で生活してきたのが長い事から、今のコーチ
であるバインコーチと合った思います。

それに、日本では礼儀を重んじるワケで、年が例え1歳でも年上だったら先輩となっている
中で、コーチだけ友達になる事はないですしね。

この辺のずれが、向こう(海外コーチ)での指導方法の違いかなって思うところです。

いずれにせよ、これだけ日本の指導法、つまり指導をする側、監督やコーチに向けて見直しを
して行こうという事には変わりありません。

今後、日本も今までの古い体質の指導法から、どう変わっていくか?見所ですね。

全米OP後の試合!東レパンパシフィックオープン決勝で敗れてもコーチの言葉はやはりいい!

全米OPで優勝して、日本で騒がれ、メディア対応、スポンサー対応に追われた数日間、
疲れもあったと思います。

それでも準優勝、見事なものですね。

ただもう皆も分かっている通り、大坂選手が凄い事は分かっていると思うのですが、ココで
注目したいのは、やはりバインコーチの対応。

まずバインコーチは、日本に帰ってきて大坂選手ををリラックスさせるために、できるだけ
「普通に過ごす」ことを心がけたと言っています。

そして東レパンパシフィックオープンの大会が始まると大坂選手は
「初戦から落ち着いてプレーできていることに自分自身、驚いている」とバインコーチは
言っています。

また「プロフェッショナルとして、しっかり準備し、正しいマインドセットで臨んだことが
分かる」とか、サーシャ・バインコーチが大坂選手の1週間を総括していました。

結果、試合には負けてしまいましたが、バインコーチはこう言っています、


「大きな大会(全米PO)でタイトルを取って気が抜ける選手もいる。その中でナオミは
集中力を保っていた。大会の序盤は疲れから体調が100%ではなかったが、それでも良い
プレーをし戦った。この大会からはポジティブな要素しか見つけられない!今週の結果を
誇りに思う」と大坂選手の活躍を褒めています。

まっ、これは大坂選手のココ最近の歩みと、全米OPで優勝をしているからこそ、また
バインコーチが言ったからこそ結果的な言葉ではありますが納得できますよね。

でもコレ日本人的な発言じゃありませんよね、やっぱり向こうの人(海外)が言うとさまに
なっていますね。

と言う事で、大坂なおみ選手、これからも女王であり続けるために、自分の能力を引き出して
くれる素晴らしいコーチに出会えた事で、これから世界の一流選手として駆け上がり活躍して
いくでしょう!今後が楽しみですね。

まとめ

アメフト、ボクシング、体操、その他もろもろと今、日本スポーツ界を見渡せば、
指導者によるパワハラ、体罰といった負の報道が多いですよね。

現在の日本の指導は、「体罰も指導のうち」と思っている、これは皆が思っていても今すぐ
どうこうできない問題ですね、実際。

ではどうすれば日本の指導法を改善できるのか?

早い話、大坂なおみ選手のコーチであるバインコーチをスポーツ庁に招き、大坂なおみ選手の
才能を開花させた「指導法&経験」を日本のスポーツ界の指導者に向けて語ってもらうなら
どうだろうか?

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